イベント

「ヨシタケシンスケ展」in伊丹ミュージアムに行ってきました

「りんごかもしれない」や「もうぬげない」など大人も子どもも大好きな絵本作家ヨシタケシンスケさんの大規模展覧会が伊丹で開催されています!

我が家にも彼の絵本が数冊あり、愛らしい絵柄とすこし風変わりなお話に子供も私も大ファンです。

伊丹なら行ける!と先日家族で行ってきました。

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ってきたかもしれない

伊丹ミュージアムの「ヨシタケシンスケ展」に行ってきました

人気の絵本作家さんの初大規模展覧会ということもあり混雑は予想しておりました。

ホームぺージを確認したところ、我が家が行った時期は整理券が配布されていたようです。

我が家は平日に行きました。平日でも午前中は込み合っていたようで、ゆっくり3時過ぎに行きましたが…それでも整理券が発行されており待つことに。ヨシタケシンスケさんの人気はすごい!

時間が来てようやく入館!整理券のおかげで中に人がパンパン!とかではなくゆっくり展示が見れそうなのがかえって良かったです。案内表示も凝っていてとてもかわいい。

そしてすごいのが「ヨシタケシンスケ展かもしれない」は何と写真撮影可能なこと!一部は撮影禁止なところもありましたが、ほとんど写真撮影オッケーだったため撮影させて頂きました。

もうアイデアスケッチとかも可愛くて…!すごい量なのでこれを全て見るには一日中いても足りないくらい(笑)

またもともと大学では造形を学ばれていたそうで、立体物の展示もたくさんありました。立体になってもあの丸っこいフォルムをしてるので面白かったです。

またそこらかしこに貼ってある「ふせんメモ」はなんと先生の手書き!展示にはジップロックも使ってあり、あえてふせんメモやジップロックなど展示用のものを使わないところがヨシタケシンスケっぽくて楽しかったです。

夏休み中なこともあり、子連れファミリーもいましたが、大人のみで来られている方も多く見かけました。やっぱり大人も好きだよねー!と想いながら展示を見ていました。

最後はヨシタケ先生のメッセージ的な展示を見て終了…なのですが、もうここで少し泣きそうになってしまった。

展示から感じるのは先生の暖かな眼差し。何者になれなくてもいいよ、今はしんどくても大丈夫だよという声が聞こえるような気がします。

ここで一枚、カードを引くと…未来がわかるかもしれない!

私はカフェのマスターでした(笑) 将来叶うかもしれない。

 

大人も子どもも楽しめる「ヨシタケシンスケ展かもしれない」すっごく楽しかったです。

うちの息子が言ってたんですが「この人は子どもみたいな絵なのにすごくうまい!」と。子ども心に響くんだろうな、と思います。ヨシタケ先生のゆるいようで鋭い、そしてとても愛らしい絵とストーリー。

絵柄の可愛さを堪能でき、普段見ることができないアイデアスケッチなどを見ることができるとてもいい展覧会でした。何より、展示をされていたスタッフさんのヨシタケ愛をすごく感じました。

伊丹で開催してくれて感謝です!(丹波市からも行きやすかったし、駐車場がすぐ近くにあり子連れにもありがたい)

最後に。「おしっこちょっぴりもれたろう」の中国語版が「尿尿太郎」でストレートだな!と妙に感心。(日本版にはない水ピュッピュがタイトルに加えられており、中国の出版社さんの愛を感じます)

伊丹ミュージアムの駐車場情報

調べると伊丹ミュージアムの専用駐車場は無いようです。すぐ近くの伊丹市立宮ノ前地区地下駐車場(有料)に停めましたよ。Cのところに停めるとミュージアムのすぐ近くに出れました!

 

「ヨシタケシンスケ展」入場予約が必要

 

我が家が行ったときは整理券対応でしたが、今は予約が無いと入場できないそうです。

行かれる際はご注意ください。

新型コロナウイルス感染者の急増に伴う感染症対策のため、7月29日(金)から会期中の全日程について、インターネットによる入場時間指定予約を導入しております。観覧を希望される方は下記のリンクから専用ページに入っていただき、予約をお願いいたします。ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます

公式サイトより

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

丹波哲子

兵庫県にある片田舎『丹波市』
丹波在住ライター丹波哲子が運営する丹波の魅力発信ブログです
実際に足を運んだお店や場所を掲載しています

-イベント
-