2021年秋…なんと丹波市に鮮魚店がオープンしました。
その名も「山之魚屋」さん!!
店名にもある「山」の文字の通り、丹波市は山山山!実際に周りを見渡しても、丹波市は360度山に囲まれている土地です。
そんな山中の土地にまさか鮮魚店がオープンするなんて…。
丹波に魚屋さんができた!と喜んでいる方も多いんではないんでしょうか。
そんな話題の丹波の魚屋さんに先日カメラ片手にお邪魔してきました!
店主さんに許可を得て店内の写真もたくさん撮らせて頂けたのでレポします。
山の民に鮮魚の幸せを。「山之魚屋」突撃レポ!
山之魚屋さん店内の雰囲気はこんな感じ
山之魚屋さんは飲み屋さんが集まるテナントの一角にあります。
地元の方には「焼き鳥あしだ」さんの跡地といえばすぐにわかるはず!
(焼き鳥あしださんもすごくいいお店でした…)
お店の軒先には大きな暖簾がかかっており、一見鮮魚店には見えないおしゃれな佇まい。
しかしその暖簾をくぐると、トロ箱に入ったピカピカな海鮮たちが並んでおり店内は紛うことなき魚屋さんでした!
それもそのはず。
山之魚屋さんは明石の八蔵水産プロデュースのお店なんだそう。
私がお邪魔した時はもう少し活魚がいたのですが、滞在中にお刺身盛り合わせにされていました。
さっきまで泳いでいたカワハギがあっという間にお刺身&肝のお刺身になっていてとても美味しそうでした。
この日にお邪魔したのは土曜日の午後。
店主さんによると、午前中にだいぶ鮮魚は売れてしまったそう。
曜日によっても並ぶ量が異なるとのことで、鮮魚は金曜日が狙い目だそうです!
そしてこの日はなんとカニが並んでおり、お昼過ぎに完売してしまったとのこと。
カニが売り切れで残念がっていたところ、ご厚意でカニを見せて頂けました。
でっか!
素人でもわかる、これはいいカニ…。そして生きている新鮮なカニ…
お値段を聞くと、マジすか!?となるお値段でした(お手頃価格で)
丹波在住の方はわざわざ舞鶴などの北近畿まで遠出して買いに行く、なんて方も多いんじゃないでしょうか。
まさか丹波にいながら生きてるいいカニ(重要!)をゲットできるようになるとは…。
冷蔵コーナーも美味しそうなお刺身等のこだわりの逸品たちが並んでいました。
こちらのお店にいる間、お客さんが来店しお店の方と談笑しながら購入品を決めていたのが印象的でした。
またその間あっという間に売れてしまう商品たち。(目の前で牡蠣がひと箱あっという間に売れていました)
いつか私もここに並んでるお魚たちで刺身盛り合わせを作ってもらおうと心に誓いました。
山之魚屋 購入品
さて、この日に購入したのは、釜揚げしらす、アラ、干物など。
どれもお値段は他のショッピングセンターのものとあまり変わらない…。
なのに夕飯に食べたところ激うまでびっくりしました!
これが…魚屋さんの底力か…!
しらすはふっくらしていて、一匹一匹の旨さが段違いでした…!(しらす丼にしたところ大好評)
スーパーなどに並んでいるものは冷凍が多いそうです。
しかし山之魚屋のしらすは冷凍品ではないとのこと。だからあんなにふっくらしてたのか!と納得。
カンパチのアラもアラ汁にしたところ、もう激うま!!!
アラから出るだしと脂の旨みでいつもの赤だしが料亭の味に…!
我が息子たちは魚はあまり得意ではないのですが、この日はおかわりコールが飛び出しました。
いいお魚はやっぱり美味しいんだね…。
店主さんにお話を聞かせて頂きましたが、「いいものを手ごろなお値段で」仕入れた物しか店頭に置かないとのこと…!
目利きのプロが選んだ質のよいものをお手ごろにゲットできる…最高じゃありませんか。
鮮魚店になじみが無い山の者にとって少し敷居が高く感じる「魚屋さん」
しかしお邪魔してわかりました。
山之魚屋さんはお手頃な値段で普段の食材もゲットできる。そしてちょっと贅沢したいな、なんて時も利用できる
丹波の食卓を彩ってくれるお店であると。
気になる方はぜひ行ってみてくださいね!
山之魚屋店舗情報
住所
〒669-3311 兵庫県柏原町母坪431−1
営業日
金・土・日
10:30~ 売り切れ次第閉店
SNS
kissFMでもお馴染み「かわちゃん」こと川田一輝さんのおさかなの絵本が気になります。
すしぞくかん /高陵社書店/さかなのおにいさんかわちゃん | ||||
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